見た目は薬のようでもサプリメントは薬ではない
サプリメントは薬ではありません。見た目は薬のようですが、サプリメントは栄養が入っている食品です。つまり、サプリメントは薬理効果を期待して摂取するものではないのです。
あなたの健康は運動・睡眠・ストレス・食生活など、様々な要素によって成り立っています。サプリメントに出来るのは、あなたに足りない栄養素を補い栄養レベルを上げることなのです。
昨今の健康ブームの影響か、疾病をもっている人がサプリメントを摂ることで治癒するという情報が過剰に一人歩きしていますが、サプリメントに関する薬効は日本では認められていません。サプリメント先進国アメリカでの臨床試験情報を見る限り、結果の出ているものも一部にはありますが、全体的にはまだまだ根拠が不十分な状況であるというのが現状です。
サプリメントの効果には個人差がある
健康を作るために必要なのは栄養だけではありません。運動・睡眠・ストレス・食生活など、様々な要素によってあなたの健康は成り立っています。サプリメントに出来るのは、あなたに足りない栄養素を補うことだけです。また、サプリメントは医薬品ではないので、すぐに効果をもたらすものではありません。人それぞれに生活習慣も違うし、栄養状態も千差万別なので、Aさんには効果がある製品でも、Bさんには効果はないということが当たり前におこるものなのです。
サプリメントを摂る際の注意点
1.食事はきちんと摂りましょう
サプリメントはあくまでも足りない栄養を補うためのものです。サプリメントを摂ってさえいれば、食事はどうでもいいというわけではありません。基本的には、毎日の食事で必要な栄養素を摂るのが理想です。
2.1日の摂取量を守りましょう
サプリメントの表示ラベルには1日の摂取(目安)量が書かれています。成分によっては摂りすぎによる過剰症を起こす場合がありますので、必ず1日の摂取量を守るようにしましょう。
3.必要な成分かどうかを調べましょう
有名な成分などになると情報だけがひとり歩きしてしまい、イメージだけで選んでいる人が少なくありません。自分にとって本当に必要な成分かどうかをよく調べてみましょう。健康サプリの通販では、成分が表示されているので、購入の際は一度目を通すと良いでしょう。
成分によっては単独ではなく、グループでより効果を発揮する場合もありますので、そのへんもよく調べてみるといいでしょう。
4.保存方法にも気をつけましょう
品質の劣化を防ぐためにも、高温多湿な場所に長時間置いかないなど、保存方法にも気を付けましょう。製品によっては保存方法がラベルに表示されていますので、必ず守るようにしましょう。
Last update:2017/3/17
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